サッカー賭け アプリサマリー
更新日: 2013年11月8日
2014年3月期上半期(2013年4月1日~2013年9月30日)の概況
2014年3月期上半期の日本経済は、政府による経済対策及び円安により企業収益が改善する中で、設備投資や雇用の増加と合わせて個人消費が底堅く推移するなど一層の改善が進みました。米国経済も、金融緩和政策により住宅着工は引き続き堅調で、内需を中心に緩やかな回復が続きました。欧州経済は、政府債務問題の解決や失業率の改善は遅れているものの、ドイツ、英国に景気回復の動きが見られるなど、ユーロ圏の景気は下げ止まりの兆しが見えてきました。アジア地域の経済については、中国は安定した成長が見られ、アセアン諸国は通貨安、株安及び債券安の影響を受けたこともあり景気の回復は緩やかになりました。
当社グループは、かかる経営環境下で、収益力のさらなる向上を実現するために、コスト削減、高付加価値サッカー賭け アプリと新技術の開発及び拡販活動に注力してきました。
この結果、売上高は円安の影響もあり1,807億9,900万円と前年同期比416億9,800万円(30.0%)の大幅な増収となりました。営業利益は130億300万円と前年同期比53億300万円(68.9%)の増加、経常利益は117億5,100万円と前年同期比48億900万円(69.3%)の増加、四半期純利益も87億7,200万円と前年同期比50億5,200万円(135.8%)の増加とそれぞれ大幅な増益となりました。
2014年3月期上半期(2013年4月1日~2013年9月30日)のセグメント別業績
なお、2014年3月期第1四半期より、報告セグメントの区分を変更し、以下の前年同期比較については、2013年3月期上半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。
機械加工品事業
機械加工品事業は、当社の主力サッカー賭け アプリであるボールベアリングの他に、主として航空機に使用されるロッドエンドベアリング、ハードディスク駆動装置(HDD)用ピボットアッセンブリー等のメカニカルパーツ及び自動車用と航空機用のねじです。主力サッカー賭け アプリであるボールベアリングの売上は、主力市場である自動車、情報関連機器向けなど、需要の回復と拡販努力により大きく増加し、9月には過去最高の販売数量を更新するなど業績は好調に推移しました。ロッドエンドベアリングも航空会社の需要増加等による民間航空機の需要が堅調に推移し、為替も円安に推移したことから売上、利益ともに増加しました。ピボットアッセンブリーは、PC市場が低迷する中でハイエンド向けを中心としたシェア拡大により売上、利益ともに堅調に推移しました。
この結果、2014年3月期上半期の売上高は686億9,000万円と前年同期比117億4,600万円(20.6%)の増収となり、営業利益も154億2,700万円と前年同期比9億5,600万円(6.6%)の増益となりました。
電子機器事業
電子機器事業は、電子デバイス(液晶用バックライト、計測機器)、HDD用スピンドルモーター、情報モーター(ステッピングモーター、ブラシレスモーター、DCブラシ付モーター、ファンモーター)、精密モーター及び特殊機器が主なサッカー賭け アプリです。液晶用バックライトは、自動車向けの拡販とスマートフォン向けの新規顧客の開拓が進み、中でも超薄型の導光板等の技術面と供給力での優位性により、スマートフォンの需要増加に伴い売上が大きく増加し、業績は大きく向上しました。HDD用スピンドルモーター及び情報モーターは、前期末に実施した事業構造改革の効果もあり業績は改善し、売上、利益は増加しました。特に、情報モーターは世界経済の回復とともに需要が増加する中で、生産効率改善の取り組みやカンボジア工場への生産移管によるコスト競争力の強化に努めた結果、第2四半期には黒字転換し、業績は大幅に改善しました。
この結果、2014年3月期上半期の売上高は1,116億2,800万円と前年同期比299億1,900万円(36.6%)の大幅な増収となり、営業利益も30億9,300万円と前年同期比34億1,000万円の大幅な増益となりました。
その他事業
その他の事業は、金型及び内製部品が主なサッカー賭け アプリです。2014年3月期上半期の売上高は4億8,000万円と前年同期比3,300万円(7.4%)の増収、営業利益は4億200万円と前年同期比3億2,400万円(413.1%)の増益となりました。
上記以外に、各セグメントに帰属しない全社費用等59億1,900万円を調整額として表示しています。前年同期の調整額は65億3,200万円でした。
2014年3月期上半期(2013年4月1日~2013年9月30日)の財政状態に関する分析
資産、負債及び純資産の状況
当社グループは、「財務体質の強化」を主要な経営方針とし、総資産の圧縮及び負債の削減等を進めています。
2014年3月期上半期における総資産は3,777億1,900万円となり、前期末に比べ149億1,400万円の増加となりました。その主な要因は、受取手形及び売掛金、たな卸資産及び投資有価証券の増加によります。負債は2,305億5,700万円となり前期末に比べ56億1,000万円の増加となりました。その主な要因は、支払手形及び買掛金の増加と短期借入金の減少によります。純資産は1,471億6,100万円と前期末に比べ93億300万円増加し、自己資本比率は37.2%と前期末に比べ1.0ポイント増加しました。
キャッシュ・フローの状況
2014年3月期上半期における現金及び現金同等物の残高は267億4,500万円となり、前期末に比べ14億7,700万円の減少となりました。また、前年同期末比72億800万円の増加となりました。
2014年3月期上半期の各活動におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。
営業活動では、税金等調整前四半期純利益、売上債権及び仕入債務の増加並びに減価償却費等により229億6,700万円の収入となり、前年同期に比べ150億9,300万円の収入の増加となりました。投資活動では、主に有形固定資産の取得及び子会社株式の取得により139億5,900万円の支出となり、前年同期に比べ71億6,600万円の支出の減少となりました。また、財務活動では、短期借入金の返済及び配当金の支払等により114億4,500万円の支出となり、前年同期に比べ215億4,800万円の収入の減少となりました。
2013年11月1日に発表しました「2014年3月期第2四半期(2013年4月1日~2013年9月30日)サッカー賭け アプリ短信」に掲載した情報を基に作成しています。