質疑応答要旨 ベット オンラインカジノ
更新日: 2012年5月15日
2012年3月期 ベット オンラインカジノ(2012年5月10日)
注:内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。
ご質問
- HDDスピンドルモーターについて、社長から見て、洪水前と洪水後での体質が何か変わったことはありますか。洪水という災害を経験されたことで、次に洪水前と同様の受注数量が来る際に収益性が変化するなど、先に繋がるようなものはありますでしょうか。
- 例えば、同じ量の受注が来た時にこれぐらい損益分岐点が引き下がるなどといった、効率がどの程度改善したかを示す指標はありませんか。
- LEDバックライト事業の黒字化時期は何月頃を想定されていますか。オーダーが急激に増える際にミスを生まない体制や利益が出る体質は構築できていますか。
- タブレットPC向けについては、顧客の納入数量の問題や貴社の生産性の問題があったのでしょうか。歩留まりは想定していた水準にまで上がったのでしょうか。
- 足元の状況について若干調整色ということを仰っていましたが、売上部分、コスト部分の観点から説明して頂けませんでしょうか。タイでは人件費が上昇しましたが、その影響額はどれくらいでしょうか。また、売上・営業利益の状況を鑑みて、上半期の94億円の営業利益に対して、1Qの進捗割合はどの程度になりますでしょうか。LEDバックライトの出足が2ヶ月遅れているとのことで、社長の中で割り振りの考えが変わっている部分はありますでしょうか。
- 設備投資額と減価償却費の関係について、2013年計画は360億円に増えながら一方で減価償却費が増えないのは、建屋や土地が中心という理解でしょうか。
- 今期入る可能性のある洪水保険金収入はどれくらいでしょうか。
- HDDスピンドルモーター業界では、SEMCO社がアルファナ社を買収しましたが、貴社にとって影響はありますか。
- ベアリングの足元の回復状況をベット オンラインカジノ頃から時系列で解説頂けますでしょうか。
- 景気回復感は出始めていますでしょうか。
- ボールベアリングの内販数量の推移を確認させてください。
- 内販数量が5~ベット オンラインカジノに上昇する要因は、ピボットの増加によるものでしょうか。それともファンモーター向けなどが伸びているのでしょうか。
- ピボットの月次出荷数量についても、ベット オンラインカジノと4~6月の平均を教えて頂けませんでしょうか。
- ベット オンラインカジノでは、どれ位となりますか?
- 回転機器事業の収益の動きについてお聞きいたします。3Qに20億円程度の特損がありましたが、4Qでも同様の特損がありますでしょうか。非稼動損を含めたベースで、1Qの損益見通しはどのように推移しますでしょうか。
- ベット オンラインカジノ、洪水前に比べてどのような水準でしたか。また、4~6月、7~9月の想定はいかがでしょうか。
- それは450万個くらいですか。
- ベット オンラインカジノ計画には非稼動損を考慮していますか。
- 非稼動損を特損に落としたベースであれば、ベット オンラインカジノ営業利益は単月黒字になりますでしょうか。
- 設備投資が2月の中計発表時に比べると低いようです。2012年ベット オンラインカジノ期は320億円見込みと伺っていたのが273億円の実績に、2013年ベット オンラインカジノ期390億円見込みが360億円見込みとなっていますが、何か変化がありましたか。
ご質問と回答
- HDDスピンドルモーターについて、社長から見て、洪水前と洪水後での体質が何か変わったことはありますか。洪水という災害を経験されたことで、次に洪水前と同様の受注数量が来る際に収益性が変化するなど、先に繋がるようなものはありますでしょうか。
- まさにご指摘の通り、洪水のお陰でというと言葉が悪いかもしれませんが、まず全ての機械が新しくなりました。生産効率が極めて良くなりまして、たとえばアルミダイキャストでは必要人員数も、半分程度で済む新生産方式を現在立ち上げているところです。アルミダイキャストの完全復調はベット オンラインカジノのいずれかの時点を予定して進んでいます。HDDスピンドルモーターの機械加工部品工場であるナワナコン工場についても新しい方式が始まっており、こちらは4月の終わりにはほとんど復調致しました。
- 例えば、同じ量の受注が来た時にこれぐらい損益分岐点が引き下がるなどといった、効率がどの程度改善したかを示す指標はありませんか。
- 受注量がまだ回復していませんが、サイクルタイムもあがっていますし、人員も大幅に減りました。とにかく今は、新しい生産方式での立ち上げ作業に集中しています。
- LEDバックライト事業の黒字化時期は何月頃を想定されていますか。オーダーが急激に増える際にミスを生まない体制や利益が出る体質は構築できていますか。
- 先ほど申し上げたベストシナリオでは月60億円程度の売上になるのが7月なので、かなり収益が改善されることは間違いありません。ただし、ご指摘の通り、当社の生産現場の習熟度がどの程度高まるかにかかわる問題でもあり、ベストシナリオから少し割り引いた部分が実際のところかと思います。一方、スマートフォン向けや音楽携帯向けに関する技術的な問題については、当社としてはタブレットPC向けよりも乗り越えやすい面がありますので、今の段階では現場から「やり遂げます」という報告を受けています。もちろん、あと1~2ヶ月お待ち頂かないと当社として間違いのないコメントは言えませんが。
- タブレットPC向けについては、顧客の納入数量の問題や貴社の生産性の問題があったのでしょうか。歩留まりは想定していた水準にまで上がったのでしょうか。
- タブレットPC向けLEDバックライトの歩留まりは、既にかなり良い水準まで来ており、心配していません。
- 足元の状況について若干調整色ということを仰っていましたが、売上部分、コスト部分の観点から説明して頂けませんでしょうか。タイでは人件費が上昇しましたが、その影響額はどれくらいでしょうか。また、売上・営業利益の状況を鑑みて、上半期の94億円の営業利益に対して、1Qの進捗割合はどの程度になりますでしょうか。LEDバックライトの出足が2ヶ月遅れているとのことで、社長の中で割り振りの考えが変わっている部分はありますでしょうか。
- 上半期の営業利益94億円は十分に達成できると思います。LEDバックライトは申し上げた通りであり、何よりも心強いのはボールベアリングの数量が伸びていることです。ピボットについても当面の間は少なくとも80%シェアを維持できることは間違いありません。HDDメーカー様からも6~8月は数量が増えていく内示を受けていますので、期待が出来ると考えています。1Qは月を追うごとに徐々にあがっていく動きですが、2Qでは力強い回復によりかなり挽回できる見込みです。
タイの人件費上昇の件については、政策により4月から最低賃金が300バーツに上昇しております。これによって当初9%前後の賃金上昇を想定していましたが、実際には3.9%となり、インパクトはありますが計画比ではプラス要因となっています。上半期の営業利益に対する1Qと2Qの割り振りは、35%、65%という感じで進めております。
- 設備投資額と減価償却費の関係について、2013年計画は360億円に増えながら一方で減価償却費が増えないのは、建屋や土地が中心という理解でしょうか。
- 建屋が結構多いです。今回、カンボジアでの第2工場で25億円程度、建屋関係の追加設備が25億円程度あり、全体では90億円前後となります。
- 今期入る可能性のある洪水保険金収入はどれくらいでしょうか。
- 洪水により低下した稼働率やサプライチェーンの混乱による生産効率悪化などによる非稼動損として前期は39億円の特損を計上しました。現在、保険会社と交渉中ですが、非稼動部分の補填は求償範囲に含まれていますので、その程度はカバーしてもらいたいと思っています。
- HDDスピンドルモーター業界では、SEMCO社がアルファナ社を買収しましたが、貴社にとって影響はありますか。
- アルファナ社は3.5インチHDD向け、当社は2.5インチHDD向け中心であり、ある程度棲み分けが出来ると思います。当社としては、従来よりハイエンドの2.5インチHDD向けへシフトを進めているところです。
- ベアリングの足元の回復状況をベット オンラインカジノ頃から時系列で解説頂けますでしょうか。
- ベアリングの外販数量は、1月:1億1,400万個、2月:1億2,100万個、3月:1億2,400万個、4月:1億2,700万個と順調に伸びてきています。自動車向けやOA関連向けが好調であり、5~ベット オンラインカジノの予定についても5月:1億2,700万個、ベット オンラインカジノ:1億2,800万個と伸びると見ています。
- 景気回復感は出始めていますでしょうか。
- 景気の回復かは正直良く分かりませんが、少なくとも生産活動は、この数ヶ月で全世界的に少しずつ良くなっている印象を受けています。
- ボールベアリングの内販数量の推移を確認させてください。
- 1月:8,900万個、2月:8,900万個、3月:9,500万個、4月:9,800万個となりました。5月の予定は1億500万個、ベット オンラインカジノは1億900万個を想定しています。
- 内販数量が5~ベット オンラインカジノに上昇する要因は、ピボットの増加によるものでしょうか。それともファンモーター向けなどが伸びているのでしょうか。
- ファンモーター向けやステッピングモーター向けなども増えますが、大きな割合ではありません。やはりピボット向けが大幅な伸びとなっています。
- ピボットの月次出荷数量についても、ベット オンラインカジノと4~6月の平均を教えて頂けませんでしょうか。
- ベット オンラインカジノは月3,900万個でした。1Qの平均は月4,300万個の見込みですが、4月の結果が良かったために、月平均4,400万個になりそうな見通しです。
- ベット オンラインカジノでは、どれ位となりますか?
- 4,500万個を想定しています。
- 回転機器事業の収益の動きについてお聞きいたします。3Qに20億円程度の特損がありましたが、4Qでも同様の特損がありますでしょうか。非稼動損を含めたベースで、1Qの損益見通しはどのように推移しますでしょうか。
- 4Qの非稼動損は9億円でした。内容のほとんどスピンドルモーターであり、それ以外はほとんどありません。
- ベット オンラインカジノ、洪水前に比べてどのような水準でしたか。また、4~6月、7~9月の想定はいかがでしょうか。
- 1~ベット オンラインカジノは、昨年9月の生産・販売数量水準と比べて70%程度でした。
- それは450万個くらいですか。
- 数字を正確に開示していません。4~ベット オンラインカジノは昨年9月の80%、7~9月は100%を超える想定をしています。
- ベット オンラインカジノ計画には非稼動損を考慮していますか。
- 今回大きなダメージを受けたダイキャスト、ハブの工場での部分的な非稼動損は発生する見込みですが、それ以外はありません。
- 非稼動損を特損に落としたベースであれば、ベット オンラインカジノ営業利益は単月黒字になりますでしょうか。
- はい。十分に黒字になる見込みです。
- 設備投資が2月の中計発表時に比べると低いようです。2012年ベット オンラインカジノ期は320億円見込みと伺っていたのが273億円の実績に、2013年ベット オンラインカジノ期390億円見込みが360億円見込みとなっていますが、何か変化がありましたか。
- 前期の機械発注の計上が今期にずれこんだものが結構あり、50億円程度となっています。建物関係は今期完成できないので来期に計上されてくるものもあります。検収ベースで置きなおすと大きな違和感はありません。