質疑応答要旨 オーラ ベット

更新日: 2015年2月5日

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2015年3月期 第3四半期決算説明電話会議(2015年2月3日)

注:内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。

ご質問

ご質問と回答

LEDバックライトの月次オーラ ベット高は10月が154億円、11月が162億円、12月が177億円、1月は181億円で過去最高となりました。2月と3月は需要が減少する時期にあたり、現時点ではそれぞれ126億円、120億円を見込んでいます。本日開示した上方修正計画の前提として1月のオーラ ベット高は170億円としていたため、既に10億円上ぶれています。
ボールベアリングの外部販売数量は、10月は148百万個、11月は146百万個、12月は141百万個、1月は152百万個で過去最高となりました。2月は旧正月の影響で137百万個、3月は再度152百万個へ増加する見込みです。内部販売数量は10月は94百万個、11月は92百万個、12月は90百万個でした。1月予想は92百万個、2月と3月の見込みは88百万個です。
ピボット・アッセンブリーの販売数量は、10月は35百万個、11月は35百万個、12月は34百万個でした。1月予想は34百万個、2月見込みは33百万個、3月見込みは30百万個です。
電子機器事業セグメント全体としては、3Qから4Qにかけてオーラ ベット高は170億円下がる計画ですが、営業利益の減少は45億円で、おっしゃるような大きなズレがある数字ではないと見えます。一方で、営業利益の見込みは堅めには見ています。
為替による影響額は、各地の実際のオーラ ベット通貨、原価の通貨構成比率を精査して出しています。為替感応度については、単純に円ドル相場が1円動くといくらとは簡単には言えない実態です。3Q平均レートでは、ドル112.34円、タイバーツ3.45円の効果が一番大きくなっています。
そうです。しかし、この想定レートで4Q業績を予想していますので、オーラ ベット上の為替益について厳密な金額は出せません。
10月は247百万個、11月は241百万個、12月は231百万個でした。1月は233百万個、2月は219百万個、3月は242百万個の見込みです。
オーラ ベットのうちピボット・アッセンブリーの伸びが大きいためで、ボールベアリングの利益率は余り変わっていません。また、ボールベアリングの中ではアメリカでの特殊ベアリングの利益が若干落ちた要因がありますが、これは、12月のクリスマスという季節性の影響です。
はい。4Qでの特損として、オーラ ベットに入っています。
特損は4Qでは、司法取引から来る16億円、米国の確定給付年金制度の廃止に関わる費用が41億円、合わせて57億円を見込んでいます。特益は4Qにはオーラ ベットしていません。実効税率は通期で24.5%を見ています。
4Qには40億円程度に減少すると見込んでいます。
繰り返しになりますが、営業利益については堅めに見ているとお考えください。
2年償却への変更は期初からやっています。3Qに償却費が増えているのは、円安の影響もあります。
米国での司法取引についてのプレスリリースが米国時間で昨日司法省から発表されたため、あまり間を置かずお知らせした方が良いという判断で、変更しました。この件で特損が発生するため、通期予想も含めて、決算も一緒に発表しました。
為替の要因が大きいですが、今期に計上される分の増加も若干ありました。
LEDバックライトの4Qオーラ ベット見込みの中で、1月は見通しより10億円上ブレていますが、この上ブレのもっとも大きい要因は、最大手顧客の需要がしっかりしているからです。また、例年4Qには季節性で需要は大きく減少するのですが、今期の4Qオーラ ベットは2Q実績を上回る見込みで、これは中国系のお客様の需要が強いという要素が大きいためです。
その通りです。
お客様の具体的なことについては、残念ながら開示できません。4Qにはその比率が上がるのは確かです。
昨年11月に、来期は最低20%以上のオーラ ベット増加を目指す、とご説明しましたが、現在来期の目標数字については精査中で、5月の本決算発表時に計画を出します。しかし、20%以上のオーラ ベット増加を目指すというのは変わらないとお考えください。競争環境については、これから出てくるモデルは高機能で製造が非常に難しいため、当社の優位性が当面維持できるという見通しは変わりません。12月の工場視察会の時に、タイのバンワ工場に拡張設備を導入するというご説明をしましたが、順調に進んでいます。
昨年の2Qと3Qに、その時を見越して販売数量を上回る生産を行なってきました。在庫はある程度積み上げてあり、エアコン向け出荷が季節性で増加しても当面は対応できる水準です。
一つの理由は民間航空機の需要が強いことで、もうひとつは為替の影響が大きく出ていることです。
工場の完成予定は3月で、機械の導入も合わせておこないますので、生産開始は4月になる見込みです。それから徐々に生産を引上げていきますが、今のところ、本格的な稼動は6月からと見ています。

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