質疑応答要旨 ネット ベット

更新日: 2021年2月9日

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2021年3月期 第3四半期決算説明電話会議(2021年2月5日)

注:内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。

ご質問

ご質問と回答

供給はタイトになるだろうと考えていますが、一部の価格の低いベアリングについては当社のネット ベットでなくてもお客様の要求を満たせるものがあることに加え、ピボット向けの需要が若干減少していくこともありますので、在庫は潤沢ではありませんが、この一年については現有の生産能力でカバーできると考えています。
利益については、社内では航空機向けが戻らなくても来期に四半期で100億円を達成しようという話をしています。稼働してみないとわかりませんが、達成できるのではないかと考えています。そうすると、航空機向けが戻ってきたときには機械加工品での500億円を超える利益というのが視野に入ってくると考えています。
今期の売上高は600億円に近い数字で、来期はそこから成長できると考えています。営業利益は今期には100億円の目標を前倒しで達成できる見込みです。来期はこれを超えていくことになるかと思いますが、具体的な数字は精査中です。
今期は期初には1,000億円を目指しておりました。米中問題により中華向けビジネスが影響を受けましたが、北米向けが堅調に推移したことから当初計画の8割近い数字を達成できると考えています。来期は搭載率の向上などが期待されておりますので、ご指摘のレンジでの増収が期待できると考えています。
有償支給売上は、3Qは330億円、4Qは150億円と見ています。現時点ではまだ市場に品薄感があると理解していますが、来期については感染症の状況によるところもありますので、現在精査中です。
10月から順に百万個単位で、外販数量は211、220、234、240、218、250、内販数量は57、54、56、58、63、64、生産数量は247、266、252、282、273、315となっています。
両方になります。
ベアリングについては、以前から申し上げている通り景気指標であると考えています。今回もベアリングが戻ってきたと感じたときに、他のネット ベットも戻ってきました。来期に向けても強い内示をいただいています。世界景気改善の風を素直に受けることができる、帆は張れていて船が早く走ることができる、という状況になっていると考えています。
また半導体事業については、100億円の利益目標を前倒しで達成できる見込みであることに加え、来年以降も非常に強い様相を呈しています。これは時代の流れに沿って、電気自動車など様々なネット ベットで当社のアナログ半導体に対する需要が旺盛であるためと考えています。
光デバイスは新しい段階に入ってきていて、4、5年は成長を続けていくことができると見ています。
またモーターでも、これまで地道にやってきたいろいろなネット ベットについてそれなりの数が出せるようになってきたということがあります。モーター業界ではいろいろなところが発展していて、たとえば扇風機では以前の倍くらいの量が売れています。これまでに努力をしてきておりますので、モーターがそうしたトレンドを受け入れられる事業になってきたということは、とても嬉しいことだと思っています。
これらの4つのネット ベットだけではなく、その他のネット ベットについても着実に成長しているということもあります。LEDバックライトについても、お客様がリカーリングビジネスを狙う中では、ハイエンドだけでなくローエンドのモデルも売れるということは今年経験できています。
昔から同じ作戦でやってきていますので、今特に意気込んでいるというわけではありませんが、足元の販売状況などを見ているとこのように考えられるのではないかと思っています。
細かくは申し上げられませんが、自動車向けが非常に強く、増加を続けています。それ以外でも家電向けなどで増加が続いています。3Qと4Qで比較すると、色々なネット ベットが伸びていて特徴的なものがあるわけではありません。釣り具向けのような巣篭もり需要と思われるものも含まれています。
「世界の経済が発展すると、高級品が売れることにより高級部品が売れる」ということは申し上げてきておりますが、今の状況についてはCOVID-19によって下押しされていたものが元に戻ってきていると考えるのが自然ではないかと思っています。
売上高については主にモーターで50億円、電子デバイスで77億円の上方修正です。営業利益についての詳細は差し控えさせていただきます。
お客様はそれぞれのポリシーがあってまだら模様ですが、当社は全拠点で稼働予定です。
両方です。従業員が帰省してそこで何かがあると、感染していないかのスクリーニングなどもしなければなりません。安全操業が一番重要で、従業員もそれを理解してくれていることもあり、全拠点で稼働する予定としています。

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