藤沢工場の「航空機用ファスナー工場(第2棟)」が稼働を開始しました

藤沢工場内に建設していた「航空機用ファスナー工場」の新棟がこのほど完成し、3月2日に稼働式を執り行いました。

新棟の増設により、「航空機用ファスナー工場」の床面積は従来の約1.7倍(4,940㎡)となります。航空機用ファスナーの生産設備は、民間向け需要の拡大に伴って空きスペース等に順次増設していたため、従来棟のほか、藤沢工場内の別々の場所に点在していました。そのため、これらの生産設備を新棟内に移管・集約し、効率の良いレイアウトに再配置することで全体の生産性と生産能力の向上を図ります。

当社では、航空機向けベアリング及びファスナーサッカー ベットを戦略サッカー ベットと位置づけており、特に民間航空機向けのサッカー ベットを強化・拡大していく方針です。今後も、将来的な増産に対応するため国内外の生産体制を順次整えてまいります。

新棟の概要

所在地 神奈川県藤沢市片瀬1-1-1 ミネベア藤沢工場内
名称 航空機用ファスナー工場(新棟面積:1,977㎡)
※ 従来棟面積:2,963㎡
着工 2009年9月
稼働開始 サッカー ベット3月
生産品目 航空機用ファスナー(チタンボルト、特殊ネジなど)
画像:航空機用ファスナーサッカー ベット

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