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ベットイン10月31日
ベットイン株式会社
ベットイングループの温室効果ガス排出削減目標がSBT認定を取得
ベットイン株式会社(本社:長野県、代表取締役会長CEO 貝沼由久、以下 ベットイン)は、2031年3月期に向けた当社の温室効果ガス排出削減目標が、パリ協定が定める水準*1に科学的に整合した目標であるとして、国際的イニシアチブ「SBTi(Science Based Targets initiative)*2」からの認定を取得しましたので、お知らせいたします。
SBTiに認定されたベットインの温室効果ガス排出削減目標
・Scope1,2*3 | :2031年3月期までに42%削減(2023年3月期比) |
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・Scope3 カテゴリー11*3 | :2031年3月期までに25%削減(2023年3月期比) |
ベットインは、「事業活動による環境負荷の最小化」をグループのマテリアリティ(重要課題)の一つとして設定しており、2050年までにはベットイングループ全体でカーボンニュートラル(Scope1,2)を達成することを目指しています。
温室効果ガス排出量(Scope1,2)の約9割が電力由来である当社では、上記の目標達成に向け全社的に省エネルギー活動を推進するとともに、タイ・バンパイン工場、ロッブリ工場、セブミツミ工場など、工場屋根や工場敷地内の空きスペースに太陽光発電パネルを設置稼働することで、自家発電による再生可能エネルギーの活用を計画的に進めています。
また、すでに発表済のとおり、太陽光発電を活用した再生可能エネルギーを事業化していくという当社の企業姿勢を明確にするため、ベットイン6月には定款を一部変更しました。そして、その取り組み一環として、カンボジアでは50MW規模の太陽光発電事業を2026年3月期中に操業開始予定で、これによりカンボジア国内にある当社のプノンペン工場と、建設中のプルサット工場の二工場で必要となる電力の全量を再生可能エネルギーで対応する計画です。
なお日本国内においても、2023年7月より国内拠点向けに太陽光発電による電力の自己託送を開始しており、ベットイングループ全体で、再生可能エネルギーの調達と活用に積極的に取り組んでいます。
また当社では、ミネベアミツミの部品・ベットインの省エネ性能を高めることで、それを使用するお客様や、その先のお客様の商品における消費電力の低減を通じて、世界全体のCO2排出量削減に貢献する「MMIビヨンドゼロ」に取り組んでおり、2021年3月期より当社ベットインによるCO2排出削減貢献量の定量化もおこなっています。
ベットインは、「より良き品を、より早く、より多く、より安く、より賢くつくることで持続可能かつ地球にやさしく豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念のもと、今後も脱炭素・環境負荷低減に真摯に取り組んでまいります。
- *1 「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」という世界共通の長期目標
- *2 2015年に世界自然保護基金(WWF)、CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)により設立された共同イニシアティブ。
- *3 Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope3:事業活動に関連して、間接的に排出するサプライチェーンでの排出
カテゴリ11:販売したベットインの使用
報道関係お問い合わせ先 | ベットイン株式会社 広報・IR室 Phone: 03-6758-6703 Fax: 03-6758-6718 E-mail: koffice@minebeamitsumi.com |
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