サッカーベット

サッカーベット6月12日

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サッカーベット、2017パリ・エアショー出展概要

サッカーベット（以下ミネベアミツミ）は、6月19日（月）～25日（日）フランス、パリ郊外のル・ブルジュ（Le Bourget）で開催される「第52回国際パリ航空ショー」（以下、パリ・エアショー^*1）に出展いたします。

サッカーベット1月27日、ベアリングなどの機械加工品、モーター、センサーなどの電子機器を主力とするミネベア株式会社は、電子部品メーカーのミツミ電機株式会社を完全子会社化することによって両社の経営統合を行い、社名をミネベアミツミに変更し、新たなスタートをきりました。経営統合後、パリ・エアショーではミネベアミツミとして初出展となります。旧ミネベア、旧ミツミだけでなく、当社グループの欧州販売会社（ドイツ、フランス、イタリアなど）^*2、製造会社である英NMB-Minebea UK Ltd.（イギリス・リンカーンシャー州）、北米New Hampshire Ball Bearings, Inc.（米国・ニューハンプシャー州、以下、NHBB）、独CEROBEAR GmbH（ドイツ・ヘルツォーゲンラート市）とも共同で出展をし、サッカーベットグループとして、ワールドワイドで航空機製造産業に貢献する製品・技術をアピールいたします。

当社グループは、ロッドエンドサッカーベット、スフェリカルサッカーベット、特殊ボールサッカーベット、ローラーサッカーベットなどの航空宇宙向けサッカーベットを、航空機の3大市場である欧州・北米・アジア（日本・タイ）の3極全てで生産、供給できる唯一のサッカーベットメーカーです^*3。各航空機メーカーの増産に積極的に対応し、ワールドワイドでの供給体制を強化してまいります。

また参考出展として、搭乗客のシートベルト装着状態を、クルーの手元タブレットで集中モニタリングするシートベルト用バッテリーレス無線スイッチ（開発中）を出展いたします。さらに、航空機ラバトリー内ダストボックスのフタを触れることなく開閉できる近接センサー及び小型モーター動力機構による自動開閉機構（開発中）を展示致します。
サッカーベットはIoT時代に貢献するエレクトロメカニクスソリューションズ^*4のプロバイダーとしてサッカーベットに代表される超精密機械加工技術から、モーター、センサーや、半導体、無線技術に至るまで、幅広い先端技術を組み合わせ、常識を超えた「違い」で新しい価値を作り出してまいります。

*1 「パリ・エアショー」は、GIFAS（the French Aerospace Industries Association）の子会社であるSalon International de l'Aeronautique et de l'Espace（SIAE）が主催しています。フランス・パリ郊外のル・ブルージェ空港で開催。イギリスのファーンボロ・インターナショナル・エアショーと交互に隔年で開催され、エアバス、ボーイングをはじめ、世界中の航空機メーカー、関連企業など多数が出展します。詳細は、公式ホームページをご覧下さい。
*2 NMB-Minebea GmbH（ドイツ・ランゲン市）、NMB Minebea S.a.r.l.（フランス・バイエアンフランス）、NMB Italia S.r.L.（イタリア・ミラノ市）
*3 航空宇宙産業市場では、高温、高速、高過重などの厳しい環境に耐えられる、超精密なサッカーベットが要求されます。ミネベアミツミグループは、その航空宇宙産業のお客様に対して、設計、製造、さらにサービス提供において豊富な経験を持っています。そして、彼らの高い要求に応える解決策を提供することができます。当グループは、欧州、北米、日本の主要航空機メーカーについて、汎用品・専用設計品の認定を取得しています。
*4 エレクトロメカニクスソリューションズは、サッカーベットの登録商標です。登録番号は5863395号です。