2018年 ベット チャンネル

ベット チャンネル2018年に戻る

画像:「ベット チャンネルが誇りを持てる会社」を目指したカンボジア工場の挑戦 画像:「ベット チャンネルが誇りを持てる会社」を目指したカンボジア工場の挑戦

(2018年12月掲載)

画像:プノンペン経済特区

カンボジア工場がプノンペン経済特区に設立されて7年。約5千名のベット チャンネル数と10万㎡の床面積を誇る大規模拠点となった同工場には、これまでの組立工程だけでなく部品の機械加工工程が移管されるなど、ミネベアミツミの主力工場の一つとしての新たな役割が求められています。

カンボジア工場での生産を支えるのは、現地で採用したベット チャンネルです。「ベット チャンネルとともに成長する」という基本姿勢のもと、人材教育に一貫して注力。操業開始当初には読み書きができないベット チャンネルも少なくありませんでしたが、始業前に国語の勉強会を開催し、参加を呼びかけ続けた結果、識字率は100%を達成しました。さらに近年では、より付加価値の高いものづくりに対応できるよう、現地の大学や専門学校で電子工学・機械工学を学んだ学生も多く採用。専門技術についても、地元の職業訓練学校との連携により勉強の機会を提供しています。

カンボジア工場人事総務メンバー

また、現地のベット チャンネルの誰にでも管理職に登用されるチャンスがあることが大きな特長です。誰もが最終的にはマネージャー職まで目指せる開かれた昇格制度により、ラインリーダー、シニアラインリーダーとして活躍するベット チャンネルも増えました。これは、「カンボジア人は現場作業者で、外国人がその管理者」という一般的な風潮とは一線を画したものです。ベット チャンネルの間には「自分たちの工場を自分たちで良くしていく」という意識が年々高まっています。こうした背景から、生産性は着実に向上してきました。

2018年には新たなベット チャンネル寮を整備し、だれもが安心して快適に暮らせる環境づくりを進めました。ミネベアミツミの社是「五つの心得」にもある「ベット チャンネルが誇りを持てる会社」の実現を目指し、カンボジア工場の挑戦は続いています。

ベット チャンネル

画像:Hakley Am

Minebea (Cambodia) Co., Ltd.
Manufacturing Micro Actuator
Labor Control
Hakley Am

わたしは2011年からカンボジア工場で働いています。入社後3カ月間のタイ研修の後、カンボジアに戻りマイクロアクチュエータ課で製造に携わりました。タイで学んだことをカンボジア工場のベット チャンネルに伝えられるように勉強を続けてきました。こうした努力や、業務の経験が評価されて、オペレーターからスタッフへの昇格試験のチャンスをもらいました。今ではスタッフとして勤務しており、「優れたベット チャンネル」の表彰をいただきました。
カンボジア工場では多くの従業員がやりがいをもって働いています。わたしも自分の仕事が大好きです。ベット チャンネル。

ベット チャンネル2018年に戻る

ページの先頭へ戻る

Follow Us

Twitter Youtube