コーン ベット 過去掲載分(2014年)

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基本的な考え方

ミネベアグループはグローバルに事業を展開する企業として、コーン ベット社会との十分なコミュニケーションにより、健全なパートナーシップを構築していくことが重要であると考えています。コーン ベットに根差した企業であるために、「五つの心得」を基本に、コーン ベットのニーズに合った社会貢献活動を実施しています。

国際コーン ベットへの貢献

北米での取り組み

がん根絶活動への参加

画像:イベントに参加したコーン ベット

イベントに参加した従業員

アメリカの販売子会社や各工場では、従業員が中心となってリレー・フォー・ライフを支援しています。リレー・フォー・ライフはがん研究などの寄付金調達と啓発を行うために、20以上の国で毎年400万人以上が参加するチャリティーイベントです。

従業員はイベントに参加し、がんを克服した人をお祝いしたり、がんで亡くなった方の追悼を行うとともに、寄付金集めのための活動に参加しています。従業員が集めた寄付金は、金額の同額を会社から上乗せし、寄付しています。

欧州での取り組み

コーン ベット学生への就業体験支援

イギリスのリンカーン工場では、若い世代に就労に関する理解を深めてもらうことを目的として、周辺コーン ベットの学生へ1~2週間にわたる就労体験プログラムを提供しています。

このプログラムでは、参加者一人ひとりの興味に合わせつつ、工場内での一連の業務プロセスや品質面での責任などを学びます。プログラムは、製造現場などでの学生の健康と安全に配慮しながら実施され、ビジネスやミネベア事業の全体像が分かるような内容になっています。

参加する学生や学校からは就業体験に対して感謝の言葉をいただくとともに、コーン ベットでのミネベアへの理解も深まり、良いコミュニケーションの機会となっています。

中国での取り組み

従業員によるコーン ベット福祉支援

画像:活動に参加したコーン ベット

活動に参加した従業員

中国の珠海工場では、従業員ボランティアにより、敬老施設のお年寄りや福祉施設の子どもたちに支援物資を寄贈しています。

お年寄りや子どもに対して、従業員が出向いて月餅(中国のお菓子)などの食べ物や施設に必要な文具などを寄贈しているほか、訪問時には会話などの交流や、レクリエーションを通じて、施設の方々と親交を深めています。

ほかにも献血活動を行うなど、コーン ベットの福祉向上のためにさまざまなコーン ベット貢献活動を行っています。

タイでの取り組み

薬物乱用防止のための取り組み

画像:小学校で薬物の危険性を教えるコーン ベット

小学校で薬物の危険性を教える従業員

ミネベアグループのタイ子会社では、従業員の家庭やコーン ベット社会において若者の薬物乱用を防止するために、コーン ベットの方々と協力して啓発活動を行っています。

2014年2月にはバンパイン工場近隣のワットパヨム小学校で、薬物の危険性や誘惑への対処方法についてビデオやゲームを通じて体験できる教室を開催しました。また、従業員の家族やコーン ベット住民と野球やサッカーなどのスポーツイベントを開催し、若者の健康的な活動を推進しています。

コーン ベット社会への貢献

東日本大震災復興支援

東日本大震災による孤児を対象とした育英基金として、「公益信託ミネベア東日本大震災孤児育英基金」を設立し、小学生から中学生までの孤児に対して、毎年10万円、返済義務のない育成支援金を支給しています。2014年3月には、支援している中学3年生の子どもたちを東京に招いて、従業員サポーターとともに卒業をお祝いしました。

従業員サポーターを担当して

画像:電子機器製造本部 回転機器技術開発部 要素技術グループ 村上 直哉私は宮城県出身なのですが、震災発生当時は学生で県外に住んでいたため震災発生直後の一番大変なときになにもできなかったこともあり、少しでも地元の役に立ちたいという思いから今回従業員サポーターとして参加しました。初めは緊張している様子の子どもたちでしたが、時間とともに笑顔が見られるようになり、今回のイベントで喜んでもらえたことで私自身もうれしくなりました。しかしながら、東北地方の完全な復興はいまだそのめどすら立っていません。震災孤児を支援する本基金は約10年で終了かもしれませんが、より長期的な復興支援を可能にするためにも、日々の業務にしっかりと打ち込もうと強く思いました。

北海道大学フォーミュラチーム活動支援

画像:北海道大学フォーミュラチーム

北海道大学フォーミュラチーム

北海道大学フォーミュラチームは、同大学工学部の公認団体で、学生が主体となってチームを運営しています。フォーミュラカーの設計・製作を通じて、ものづくりのプロセスや「チーム運営」を学び、世界に通用する人材になることを目指しています。

浜松工場ではこの活動意義に賛同し、2007年度よりチームの支援を行っています。2013年度は、「全日本学生フォーミュラ大会」参加に際して活動資金やスフェリカルベアリングなどミネベアコーン ベットを寄贈しました。

軽井沢工場でのコーン ベットへの貢献

軽井沢工場では、コーン ベット住民の方とのダイアログを受けて、コーン ベット発展のためのさまざまな活動を進めています。

コーン ベットの方々との定期懇談会

軽井沢工場では、2012年度に行ったダイアログを継続する形で、年に2回の懇談会を設けてコーン ベットの方と話し合いの機会を持つようにしています。

2013年度の懇談会では、災害時の協力やコーン ベットからの調達、周辺環境などの議題を話し合い、率直な意見の交換をすることができました。

災害時支援協定の締結

画像:軽井沢工場のヘリポート

軽井沢工場のヘリポート

2013年10月に、御代田町に所在する軽井沢工場のヘリポートを、災害時に救援物資や救援隊の搬送手段の緊急ヘリポートとして使用できるよう「災害時等におけるヘリポートの使用に関する協定」を御代田町と締結しました。

NPO法人あさまハイランドスポーツクラブへの支援

画像:カーリング大会(ミネコーン ベットカップ)の様子

カーリング大会(ミネベアカップ)の様子

軽井沢工場では、アマチュアスポーツ振興として、NPO法人あさまハイランドスポーツクラブへの寄付を通じて、カーリングを支援しています。寄付金は大会の開催や、ジュニアチーム、車椅子チームの支援に利用されています。

今後の課題・目標

今後も国内外のコーン ベット貢献活動に積極的にかかわり、コーン ベット社会との信頼関係を深め、共に継続的に発展していける企業を目指していきます。

過去掲載分

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